壊れたテレビの処分方法に困っていませんか?
「無料で回収してくれる方法があるなら…」と考える方も多いでしょう。
ですが、壊れたテレビの無料回収には意外な落とし穴が潜んでいることを知っておく必要があります。
この記事では、壊れたテレビを安全に、そして適切に無料で回収・処分する方法を詳しく解説します。
安心して利用できる方法を知り、無駄なトラブルを回避しましょう。
この記事でわかること
- 壊れたテレビの無料回収に関する仕組みと注意点
- 違法業者のリスクと不法投棄の危険性
- 無料回収の条件や方法
- 信頼できる回収方法とその選び方
壊れたテレビは本来無料で回収できない理由

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壊れたテレビを無料で回収してほしいと思うのは自然なことです。
しかし、実際には「家電リサイクル法」によって無料回収するのは難しい仕組みがあります。
ここでは、壊れたテレビの処分にかかる本当の費用とその理由を分かりやすく解説します。
記事の内容
- 壊れたテレビは基本的に処分費がかかる
- 自治体のゴミ捨て場に捨ててあるテレビは実は不法投棄!
- 「無料で回収します」という業者は違法の可能性濃厚
- 壊れたテレビを無料で回収する業者には必ず裏がある
- 無料回収が可能なテレビは限られている
- テレビ引き取り無料の条件と注意点
- ヤマダ電機やケーズデンキは処分無料なのか
壊れたテレビは基本的に処分費がかかる
壊れたテレビを処分するには、基本的に費用がかかります。
その理由は「家電リサイクル法」という法律があるからです。
おはようございます😃
最近は家電の不法投棄を目にすることが多くなりました😥
その背景には家電リサイクル法があります。
壊れた冷蔵庫やテレビを処分する際にリサイクル料金を徴収されますので、それを理不尽に感じる人もいるのでしょう🤔
どんな理由があるにせよ不法投棄は絶対にダメですね😠 pic.twitter.com/QbiUgEHLB8
— パピルス見聞録~名前変わりました (@harimao007) April 23, 2023
この法律では、テレビやエアコン、冷蔵庫などの特定の家電製品を処分する際、所有者が各家電を正しい手順でリサイクルすることが義務付けられています。
そのため、自治体のゴミ収集では回収してもらえないのです。
たとえば、自転車や家具などの一般粗大ごみを処分する場合と違って、
テレビやエアコンなどの部品は細かく分解して環境保全のために正しく再利用する必要があります。
これには専用の施設や機材が必要で、それにかかるコストを処分費として私たちが負担する仕組みです。
処分費用はテレビの種類やサイズによって異なりますが、大体2,000円から3,000円くらいが相場です。
少し高いと感じるかもしれませんが、これは環境を守るために必要な取り組みです。
もし家電リサイクル法がなければ、リサイクルできる貴重な資源が環境に負荷をかける危険なゴミとして捨てられてしまい、地球に多くの負担をかけることになります。
ですので、壊れたテレビを処分する際は、この費用がかかることが常識だと理解しておきましょう。
自治体のゴミ捨て場に捨ててあるテレビは実は不法投棄!
街のゴミ捨て場で壊れたテレビを見かけたことはありませんか?
「あ、粗大ごみとして捨てていいんだ」と思って、じゃあ自分も捨てちゃおうかな、と考えたとしたら、それは危険です。
実は、これは違法行為なのです。
母が起きてテレビを付けたら沈黙してまったく映らなくなっていたらしい。寝る前までは普通に使えてたという…電化製品は突然死するよね😑
家電店へ買いにいったのだが、壊れたテレビのリサイクル料は4000円以上。高い。不法投棄したい人の気持ちはよく分かる…けど、それをやったら人として終わりよ pic.twitter.com/VpjmwnXOJK
— キタムラ (@office151a) April 29, 2021
自治体ではテレビを回収していない(できない)ので、ゴミ捨て場に捨てるのは「不法投棄」と呼ばれる犯罪になります。
不法投棄は罰金や懲役刑の対象にもなる、非常に危険で重大な問題です。
それだけではなく、不法投棄されたテレビが環境に悪影響を与えることもあります。
例えば、テレビの中には鉛や水銀といった有害な物質が含まれていることがあります。
これが雨水と一緒に地面に染み込むと、土壌や地下水を汚染してしまうのです。
さらに、不法投棄されたテレビを誰かが壊したり触ったりしてケガをする危険性もあります。
捨てた人が見えないからといって、勝手に捨ててしまうのは本当に無責任ですし、取り返しのつかないリスクと重大な責任を伴う行動です。
壊れたテレビは面倒でも適切な手続きで処分し、社会と環境だけでなく、自分自身も守るという強い意識が必要です。
「無料で回収します」という業者は違法の可能性濃厚

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「壊れたテレビを無料で回収します!」といった広告や訪問販売を見かけたことはありませんか?
一見すると便利でお得に見えますが、このような業者には注意が必要です。
その理由は、違法業者である可能性が非常に高いからです。
無料をうたっている業者の中には、回収したテレビを適切に処理せず、不法投棄するケースがあります。
また、最初は無料と言いながら、後から高額な手数料を請求されるトラブルも報告されています。
例えば、「運搬費」や「解体費」といった名目で、あとから数万円を要求されることもあるそうです。
さらに、違法業者にテレビを引き渡すと、個人情報が漏れる危険もあります。
テレビには購入時の契約情報や住所が記載された書類が残っていることがあり、これが悪用される可能性があるのです。
安全に壊れたテレビを処分するためには、甘い言葉で誘ってくる怪しい業者ではなく、家電量販店や自治体の指定業者など、信頼できる方法を選ぶべきです。
少し手間がかかるかもしれませんが、そのほうが後でトラブルに巻き込まれるリスクを減らすことができますよ。
壊れたテレビを無料で回収する業者には必ず裏がある
「壊れたテレビを無料で回収します!」という広告を見かけると、「これで面倒がなくなる!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、その裏には思わぬ危険な落とし穴が隠れていることを知っておきましょう。
なぜなら、業者にとって、壊れたテレビを合法的に処分するには時間と費用がかかるからです。
その費用を負担しながら「無料回収」を行うのは、一見すると不自然ですよね。
では、なぜ業者は損をすると分かっていても「無料で回収します」と言うのでしょうか?
実は、そこには巧妙な狙いがあるのです。
不法投棄を助長するリスク
無料回収業者の中には、回収したテレビを適切に処分せず、勝手に不法投棄してしまうところもあります。
本来、テレビを処分するにはリサイクル料金がかかるため、業者自身もコストを負担しなければなりません。
しかし、不法投棄をすれば(完全に犯罪なのですが)そうした費用をまるごと避けられるため、一見便利に思えます。
その結果、依頼者は気づかないうちに、不法投棄の片棒を担ぐことになる可能性があるのです。
このような業者に依頼することで、環境汚染や法律違反を助長してしまうリスクしか残りません。
こういった犯罪助長行為は、知らなかったでは済まされない問題です。
高額請求を狙う仕組み
また、無料でテレビを回収する代わりに、「ついでに他の不要品も出してください」と言われるケースがあります。
そして、追加で提示された処分品に対して、法外な費用を請求されることも。
たとえば、「壊れた冷蔵庫も引き取りますが、処分費が合計で3万円かかります」などと言われてしまうのです。
これは、無料でテレビを回収することで一見お得感を出しつつ、別の方法で利益を回収しようとする戦略です。
依頼者が断りにくい状況を作り出し、その心理を利用して高額請求する業者も少なくありません。
安易な選択が招くリスク
こうした業者に依頼すると、一時的には「楽だった」「お得だった」と感じるかもしれません。
しかし、結果的に不法投棄を助長したり、高額な費用を請求されたりといったトラブルに巻き込まれるリスクが高いです。
さらに、環境への影響や法的責任についても後悔する結果になりかねません。
安全に処分するためのポイント
壊れたテレビを処分する際は、少し手間をかけてでも信頼できる方法を選びましょう。
自治体の回収サービスや大手家電量販店のリサイクルシステムを利用すれば、安心して処分できます。
また、業者に依頼する場合は、事前に評判を調べ、法律に則った手続きをしているかを確認することが大切です。
目先の「無料」に惑わされるのではなく、長い目で見て安全な方法を選ぶようにしましょう。
無料回収が可能なテレビは限られている

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ただし、テレビを無料で回収してもらえる場合もあるのは事実ですが、それがいつでも、どんなテレビでも可能というわけではありません。
無料回収の対象となるテレビには、いくつかの条件があるからです。
まず、無料で回収してもらえるのは「比較的新しいモデル」や「再販可能な状態」のものが多いです。
例えば、動作が正常で見た目に傷や破損が少ない場合は、リサイクルショップや中古品業者で需要があるため、無料回収が可能なことがあります。
しかし、古すぎるモデルや完全に壊れてしまったテレビは、再利用が難しいため無料回収の対象外になることが多いです。
また、ブラウン管テレビなど、古い技術の製品は無料ではなく、逆に処分費用がかかる場合がほとんどです。
無料回収の条件を事前に確認せずに依頼してしまうと、後から「処分費用がかかります」と言われることもあるので注意しましょう。
これらの理由から、「無料」という言葉だけに飛びつかず、条件をしっかり確認することが大切です。
テレビ引き取り無料の条件と注意点
テレビを無料で引き取ってもらうには、いくつかの条件があることを知っていますか?
たとえば、家電量販店やリサイクルショップでは、テレビの状態が良ければ無料で引き取ってもらえるケースがあります。
ただし、これには条件があります。
主に「購入後の保証期間内」「正常に動作する状態」「リモコンや付属品が揃っている」といったポイントが該当します。
一方で、注意しなければならないのは、「無料引き取り」といっても、店舗まで持ち込む際の交通費や梱包の手間などは自分で負担する必要があることです。
さらに、業者によっては「持ち込み限定」で無料対応している場合もあるので、宅配回収を希望する場合には別途費用がかかることがあります。
また、「無料回収」をうたう広告を見た際には、その業者の評判や実績をしっかり確認してください。
中には、違法な回収業者が混じっていることもあるからです。
安心して引き取ってもらうためには、信頼できる業者や店舗を選ぶことが重要です。
ヤマダ電機やケーズデンキは処分無料なのか

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ヤマダ電機やケーズデンキのような家電量販店でテレビを処分してもらう場合、「無料」かどうかは条件次第です。
たとえば、これらの店舗で新しいテレビを購入した場合、古いテレビの引き取りが無料になることがあります。
これは、店舗側が販売促進の一環として提供しているサービスです。
ただし、注意が必要なのは、無料回収が適用されるのは「新しい製品の購入が条件」という点です。
また、引き取り対象となるテレビも、家電リサイクル法に基づく適正処理が必要なため、無料とはいえ「リサイクル券」の発行や一定の手数料が発生する場合があります。
さらに、ケーズデンキやヤマダ電機では「持ち込みでの回収」と「配送業者による回収」では条件が異なる場合があります。
例えば、持ち込みの場合は無料でも、配送を依頼する場合には送料が必要となることがあります。
これらの条件を確認し、自分のニーズに合った方法を選ぶことが、スムーズな処分のポイントです。
壊れたテレビを無料で回収・処分する方法

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壊れたテレビを無料で回収してもらえる方法は限られていますが、条件を満たせば実現することも可能です。
この章では、信頼できる業者や自治体のサービスを活用して、安全かつ無料で処分する方法をいくつか紹介します。
記事の内容
- フリマアプリで売る方法
- 東京・神奈川・埼玉首都圏のおすすめ回収業者
- テレビを合法的に無料で回収業者を選ぶ際のポイント
- 壊れたテレビの持ち込み処分のメリットとデメリット
- 壊れたテレビの処分費用はどれくらい?
- テレビ処分の「無料持ち込み」の流れを解説
- まとめ:壊れたテレビを安易に無料回収する業者は危険
フリマアプリで売る方法
壊れたテレビを無料で処分したいなら、まずはメルカリなどのフリマアプリを活用するのも一つの手段です。
意外に思われるかもしれませんが、壊れていても「部品取り」として欲しい人も世の中にはいます。
壊れたテレビでも「部品が欲しい」「修理して使いたい」と考える人に引き取ってもらえる可能性があります。
この方法が成功すれば、リサイクル費用を支払わずに処分できるため、確かにお得に処分できるでしょう。
しかし、この方法にはいくつか注意点があります。
まず、壊れたテレビが確実に売れるわけではない点です。
特に古いモデルやブラウン管テレビの場合、需要が少なく、買い手がつかない可能性が高いです。
また、出品や発送には労力が必要で、購入者が見つからなければ手間ばかりがかかる結果になることもあります。
さらに、壊れたテレビを発送する際には、送料が高額になる場合があります。
テレビは大きくて重いので、発送費用がかさむことを忘れないようにしましょう。
この場合、送料を購入者に負担してもらうか、出品時にその分のコストを考慮する必要があります。
加えて、フリマアプリでは「商品状態を正確に記載する」ことが重要です。
当然の話ですが「壊れている」「修理が必要」「ジャンク品」など、状態を正直に伝えないとトラブルの原因になります。
購入者とのトラブルを防ぐため、写真や説明文で状態を明確にしましょう。
この方法は、壊れたテレビを処分する選択肢の一つではありますが、「確実に処分できる」とは限りません。
そのため、あくまで補助的な方法として考え、売れなかった場合の代替案も用意しておくことが大切です。
信頼できる業者や自治体のリサイクルサービスを検討しながら、自分に合った処分方法を選びましょう。
東京・神奈川・埼玉首都圏のおすすめ回収業者

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首都圏で壊れたテレビを無料回収してくれる業者を探しているなら、いくつかの信頼できる業者を知っておくと安心です。
まず、東京や神奈川、埼玉といったエリアでは、自治体と連携している「家電リサイクル協力業者」が多く存在します。
これらの業者は、法に基づいてリサイクルを行うため、違法行為の心配がありません。
また、大手リサイクル業者もおすすめです。
例えば、地域密着型で評判の良い業者を選ぶと、回収だけでなくその後の処理もきちんとされている場合が多いです。
ただし、「無料回収」をうたう業者には注意が必要です。
中には、無料で引き取ると言いつつ不法投棄を行ったり、
なにかと取引条件に理由をつけて結局高額な処分費を請求する悪質な業者もいるからです。
具体的なおすすめ業者については、口コミサイトや自治体のホームページで情報をチェックすると良いでしょう。
また、公式サイトに料金表や回収可能な地域が明記されている業者は信頼度が高い傾向にあります。
首都圏には多くの業者がいるので、時間をかけて調べることがトラブルを防ぐポイントです。
テレビを合法的に無料で回収業者を選ぶ際のポイント
テレビを合法的に無料で回収してもらうには、業者選びが重要です。
まず、確認すべきなのは「その業者が家電リサイクル法に従っているか」です。
これを確認する方法として、業者のホームページに「許可番号」や「認定業者」である旨が記載されているかどうかをチェックしましょう。
また、口コミや評判も大切です。
例えば、「急いで来てくれたけど、後から追加費用を請求された」という話が多い業者は避けた方が安心です。
さらに、「無料回収」という言葉だけで判断しないことも重要です。
無料と書いてあっても、実際には運搬費用や手数料が請求される場合があるからです。
明確な料金体系が記載されている業者の方が信頼できます。
最後に、直接電話で問い合わせることも効果的です。
問い合わせの際に、対応が丁寧で分かりやすい説明をしてくれる業者であれば、安心して依頼できる可能性が高いです。
信頼できる業者を選ぶことで、トラブルを未然に防ぎ、スムーズにテレビを処分することができます。
壊れたテレビの持ち込み処分のメリットとデメリット

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壊れたテレビを自分で持ち込んで処分する方法には、メリットとデメリットがあります。
まず、メリットとして挙げられるのは「コストを抑えられる」という点です。
多くの自治体や家電量販店では、持ち込みを条件に回収費用が安くなる、または無料になることがあります。
例えば、自治体の指定場所に持ち込めば、リサイクル料金だけで済む場合があります。
次に、自分のタイミングで処分ができるという利便性も大きなメリットです。
予約や待ち時間が発生しないので、思い立ったらすぐに行動できます。
一方で、デメリットもあります。
まず、持ち込むための「運搬」が大変です。
特に大型のテレビや重量のあるモデルだと、車が必要になります。
また、運ぶ途中で事故が起きないように注意が必要です。
さらに、持ち込み先までの距離や交通費も考慮しなければなりません。
例えば、近くに回収拠点がない場合は、費用も手間もかかることになります。
これらを踏まえると、持ち込み処分はコストを抑えたい人には向いていますが、労力が必要だという点は頭に入れておいた方が良いでしょう。
壊れたテレビの処分費用はどれくらい?
壊れたテレビを処分するときに、どれくらいお金がかかるのか気になりますよね。
実は、テレビの処分費用はサイズや種類によって変わるのが普通です。
たとえば、一般的な家電リサイクル法に基づいて、リサイクル料金として1,000円~3,000円程度かかることが多いです。
加えて、業者に引き取りをお願いする場合は、運搬費用がプラスされることもあります。
この運搬費用はだいたい1,000円~2,000円くらいが相場です。
これを考えると、合計で2,000円~5,000円ほどになることもあります。
しかし、大型テレビや特殊なモデルでは、さらに高くなる場合もあります。
一方で、自治体の回収センターに自分で持ち込む方法を選べば、運搬費用を省けるため、リサイクル料金だけで済むことが多いです。
お金を節約したいなら、この方法を検討しても良いですね。
ただし、処分費用が完全に無料になるケースはほとんどありません。
ですので「完全無料」と宣伝している業者には必ず裏があるため、細心の注意が必要です。
費用がかかることを頭に入れて、安心して処分できる方法を選びましょう。
ちなみにリサイクル料金は、テレビの種類やサイズ、メーカーによって異なります。
以下に、主なメーカーのリサイクル料金の目安を一覧表にまとめましたので参照にしてくださいね。
メーカー名 | テレビの種類 | サイズ区分 | リサイクル料金(税込) |
---|---|---|---|
パナソニック | ブラウン管式 | 15型以下(小) | 1,320円 |
パナソニック | ブラウン管式 | 16型以上(大) | 2,420円 |
パナソニック | 液晶・プラズマ式 | 15V型以下(小) | 1,870円 |
パナソニック | 液晶・プラズマ式 | 16V型以上(大) | 2,970円 |
シャープ | ブラウン管式 | 15型以下(小) | 1,320円 |
シャープ | ブラウン管式 | 16型以上(大) | 2,420円 |
シャープ | 液晶・プラズマ式 | 15V型以下(小) | 1,870円 |
シャープ | 液晶・プラズマ式 | 16V型以上(大) | 2,970円 |
東芝 | ブラウン管式 | 15型以下(小) | 1,320円 |
東芝 | ブラウン管式 | 16型以上(大) | 2,420円 |
東芝 | 液晶・プラズマ式 | 15V型以下(小) | 1,870円 |
東芝 | 液晶・プラズマ式 | 16V型以上(大) | 2,970円 |
ソニー | ブラウン管式 | 15型以下(小) | 1,320円 |
ソニー | ブラウン管式 | 16型以上(大) | 2,420円 |
ソニー | 液晶・プラズマ式 | 15V型以下(小) | 1,870円 |
ソニー | 液晶・プラズマ式 | 16V型以上(大) | 2,970円 |
※上記の料金は一例であり、メーカーやモデルによって異なる場合があります。
詳細な料金については、一般財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターの「再商品化等料金一覧(家電リサイクル料金)」をご参照ください。
また、リサイクル料金に加えて、収集・運搬料金が別途必要となります。
この料金は、回収を依頼する販売店や業者によって異なります(総額で数千円ほどの目安)ので、事前に確認することをおすすめします。
テレビ処分の「無料持ち込み」の流れを解説

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テレビを無料で処分するために持ち込みを検討する場合、どんな手順で進めればいいのか気になりますよね。
ここではその流れを簡単に解説します。
まず、自治体や家電量販店の回収サービスを利用する場合、事前に受付窓口やホームページで確認することが大切です。
それでも、正規ルートでの処分の場合だと完全無料になることはまずないため、最低限の家電リサイクル費用は心得ておく必要があります。
持ち込みの申し込み手順として、たとえば、「持ち込み可能な日時」や「必要な書類」などが書いてあります。
まず、これを記載して窓口に申し込みます。
次に、テレビを持ち運ぶ準備をします。
運搬中に傷つけたり壊したりしないように、厚手の布や段ボールで保護するのがおすすめです。
車がない場合は、友人や家族に頼むのも良い方法です。
持ち込み先では、受付で必要書類を提出し、スタッフの指示に従ってテレビを渡します。
リサイクル料金を支払う場合は、その場で清算することがほとんどです。
このように、事前準備をしっかりすれば、スムーズに進められます。
少し手間はかかりますが、持ち込み処分は運搬費などの業者コストを抑えるための良い方法です。
まとめ:壊れたテレビを安易に無料回収する業者は危険

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最後に、壊れたテレビを無料で回収してくれる業者についてまとめておきます。
一見お得に見える「無料回収」ですが、安易に飛びつくのは危険です。
中には、違法に不法投棄を行う業者や、後から高額な追加料金を請求する悪質業者も存在します。
これらのトラブルを避けるためには、信頼できる方法を選ぶことが大切です。
たとえば、自治体の回収サービスや大手家電量販店のリサイクルシステムを利用すれば、安心して処分できます。
また、業者に依頼する場合も、口コミや評判をしっかり確認し、合法的な手続きをしているかどうかをチェックすることが重要です。
壊れたテレビを安全に処分するためには、手間を惜しまないことが一番です。
不安な場合は、少しお金をかけても、信頼できる方法を選びましょう。
あなたのテレビ処分がスムーズでトラブルのないものになることを願っています!
この記事のポイント
- 壊れたテレビは家電リサイクル法により処分費が発生する仕組みである
- テレビ処分には専用施設が必要であり、自治体では回収できない
- テレビの処分費用は種類やサイズにより約2,000円〜3,000円が相場
- 自治体のゴミ捨て場にテレビを捨てる行為は不法投棄とみなされる
- 不法投棄は環境汚染や法律違反のリスクがある
- 「無料回収」を謳う業者には違法業者の可能性が高い
- 違法業者は不法投棄や高額な追加料金請求のリスクを伴う
- 無料回収業者が個人情報を悪用する危険性がある
- 安全なテレビ処分には家電量販店や自治体指定業者の利用が推奨される
- 無料回収可能なテレビは再販可能な状態であることが条件の場合が多い
- 古いブラウン管テレビは無料回収対象外になることが一般的
- 自分で持ち込む処分方法はコストを抑える一方で運搬の手間が発生する
- 信頼できる業者選びでは許可番号や明確な料金表が確認ポイントとなる
- 処分費用が完全無料になることはほぼなく注意が必要
- 環境や社会のため、適切な手続きを通じてテレビを処分することが重要
参考文献:
>環境省